9/25 高麓 地震・火災対策訓練を行いました
高麓では、毎年各種災害に合わせた防災訓練を行います。
9月25日、焼津市が開催しているシェイクアウト訓練に合わせ、地震とその後に発生する可能性の火災を想定した・避難訓練・情報伝達訓練を実施しました。
高麓は複合施設ですので、全サービス事業所が災害を想定し、訓練に参加し、お客様にも参加していただきました。

まずは焼津市のシェイクアウト訓練に伴い、大地震が発生した想定で机の下に隠れる、窓から離れる、ヘルメット等で頭を守るなどを1分間行いました。
その後は地震による怪我無いか、各部署が安否確認を行いました。
対策本部が設置され、安否状況を集約します。

その後、地震による設備破損からの出火を想定した火災訓練へ移行。
「火事です」「火事です」の放送後、
火災がどこで起きたか、受信機で確認を行います。

火災場所を発見し、初期消火に当たっている職員とは別にお客様の避難誘導を行う職員に分かれます。

避難誘導する職員は勿論、窓を開け、煙を外へ逃がす係、居室やトイレに取り残されている方がいないか確認をする係など災害時の行動を想定して分担をして訓練をします。


本来火事は真っ先に外へ逃げますが、様々な状態のお客様をいっぺんに外へ避難することは難しいため、まずは火災から離れた建物へ平行移動し、そのうえで落ち着いて外へ避難をします。
デイサービスは真っ先に外へ避難します。



煙を吸い込まないように口にタオルを当てます。

避難時のケガをした際、看護師が応急手当を行う訓練も行いました。

本部を建物外に移し、安否報告確認をする等、一連の訓練を終え、反省会を行いました。
地震や風水害は備えを行い、火災は起きないように建物管理をする、有事の際にお客様と職員の命を守れるよう、これからも継続して訓練を重ねていきます。
