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9/26 防災対策訓練を行いました

高麓では、毎年各種災害に合わせた
防災訓練を行います。
9月26日、焼津市が開催している
シェイクアウト訓練に合わせ、
地震とその後に発生する可能性の火災を想定した
避難訓練・情報伝達訓練を実施しました。

地震・火災の訓練で必要なことは、
第一にお客様の安全の確保と必要物品の避難、
そしてその情報共有(報連相)です。

訓練には、デイサービスのお客様、
入居されているお客様にもご参加いただきました。
今回は、地震発生後、厨房で火災が発生したことを
想定して訓練を行いました。

まず初めは、地震発生を想定した
シェイクアウト訓練。
揺れが始まったら、頭を守り、
テーブル下などに1分間身を潜めました。
揺れがおさまると、防災頭巾や防災用ヘルメットを
お客様に装着していただきました。

続いて、避難訓練です。
火災発生場所から離れた棟へ、
お客様とともに避難をする訓練を行いました。

火災発生側のデイサービスでは、
煙のなか避難することを想定し、
職員の誘導に沿って、お客様が煙を吸わないよう
タオルを口元に当ててもらい移動を行いました。

特養では、お客様が自力で避難することは
困難なため、職員が車椅子を押して避難し、
看護師は医療品を安全な場所へ避難させました。

居宅介護事業所などがある事務所でも、
事務所の機器や書類、
災害用品などの必要物品を上階へ移動させ、
「万が一」が起きた時のシミュレーションを
行いました。

それぞれの役割を分担し、
防災対策本部を中心とした、館内放送での指示や
インカムを活用した情報共有によって
速やかな避難活動に努めました。

有事の際にお客様と職員の命を守れるよう、
これからも継続して訓練を重ねていきます。