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11/10 特養 焼き芋大会

秋の味覚を堪能できる食材の1つ
”さつまいも”
高麓では、毎年この時期に、敷地内で炭火で焼いた 焼き芋をお客様にご提供しているのですが、
当ブログでおなじみの「浦田農園」との関りが出来てからは、
浦田農園で種植え~収穫をして、その芋を焼き芋にすることが慣例になってきました。

ご自身たちも生育や収穫に関わり味わうものは格別です。
その楽しみを胸に秘められたお客様と共に
焼き芋の準備を始めました。

まず、芋に新聞紙を巻き、水で濡らし、さらにアルミホイルを巻いていきます。
こうすることで、炭火で焼いた際に焦げずに、また水分で焼くと蒸らすの相乗効果が出て、
さつまいも本来の甘みや密度が深まり、美味しい焼き芋ができるのです。

「もっと巻いた方がいいよ」「細いのはどうする?」
等と作業を通してお客様同士コミュニケーションを取りながらの作業はとてもいい雰囲気。

提灯やのぼりでの飾り付けで雰囲気も抜群
炭火に火を灯し、高麓焼き芋大会の始まりです!

当日はあいにくの雨模様
そして今まで暑かった気温も急激に下がってきたときでもあり、
肌寒さを覚える日でした。
そのため、お客様には羽織ものをしていただいたり、火で暖をとっていただきました。

「寒いけど火の近くは暖かいね」
「もっと火の近くに行きたいな」
焼き芋や焚火はこの瞬間も1つの醍醐味
外気や火の暖かさ等施設の中では感じられない秋を感じていただきました。

火に当たりながらお客様同士や職員と談笑をしていると
「そろそろ頃合いかな?」

さぁ、焼き芋が焼けたようです。

出来立ての焼き芋をご提供すると
「熱いかな?熱いかな?」「ありがたいねぇ」
と召し上がられる前からほくほく顔。

そのまま召し上がられるのが難しい方には
牛乳で伸ばしてから形状を滑らかにしてご提供。

「美味しい!美味しい!もう1つ食べたいな」
「出来立ては美味しいね!もうなくなっちゃったよ」
「甘い。お芋は久しぶりだ」

と秋の味覚をご堪能。

その場で完食される方や大事にフロアにお持ち帰られる方等
それぞれの自分らしい楽しみ方で、焼き芋大会をご満足していただけた模様です。
外で食べることが難しかった方はフロア内で召し上がっていただきました。

また、来年も皆さんで焼き芋を愉しみたいですね。
今後もコミュニケーションや季節感を五感で味わえるような
食の楽しみを提供していきたいと思います。