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2023年10月19日 特別養護老人ホーム

秋といったら…の１つにお月見が挙がると思います。
今回本館2階では、折り紙や画用紙を用いて、紅葉や月を作成し、
杏仁豆腐をお月見団子に見立て「秋」を感じてもらう企画をしました。

まずは、職員が作った台紙に
まん丸の黄色のお月見様を作り、貼っていきます。

「始めが肝心だね」とお月様の位置にこだわって貼られる方や
職員に「どこがよいかな」と相談してくださる方も。

皆さん一人ひとり作っていただいたので、お月様を貼る位置にも個性がでます。

そして、そのお月様をベースに
折り紙で作った紅葉、月、うさぎ等の素材を台紙に好きなように貼っていただきました。

「どんな風にしようかな」
「私はこうする」等
皆さん好きなように貼って自分のオリジナルの月見を楽しそうに制作されていました。

折り紙に糊を付けたり、それを貼ることで手や指の運動になります。
また、どこに、素材を貼るか考えることで、頭の運動にもなります。

さぁ、出来上がりました。

皆さん続々と完成し、
「私のを見てみて」「どう？」
等職員に満面の笑みで、ご自身のオリジナル月見を見せてくださいました。

一仕事した後は、秋の味覚をお愉しみ…
お月見団子に見立てた杏仁豆腐に皆様舌鼓。
「甘くておいしい」「今日は頭を使ったから甘い物がいいね！」
等の感想が出ました。

芸術の秋
味覚の秋

施設の中にいても季節感を忘れないよう、自分らしく秋を愉しんでいただけたのではないでしょうか。
制作したものは、お部屋の中にも飾ることができ、いつでも見れることができます。
月が見えにくい時でもご自身が作った月に想いを馳せたいですね。