4/17本館3階和 浦田農園プロジェクト〜はつか大根収穫と販売まで〜
お客様、職員ともに楽しみにしている『浦田農園プロジェクト』
今回ははつか大根を収穫しました。
二十日大根はその名の通り、1ヶ月足らずで収穫ができ、小ぶりで場所も広く取らないのでベランダ菜園に向いている野菜です。
ラディッシュとも言われ、おしゃれなサラダにも入っていますね。
農園の浦田さんの「車椅子の方達でも車椅子に乗りながら収穫できるように」という粋な計らいで、コンテナに大根を植えてくださり、よりいろんな方に野菜の収穫を手伝っていただくことができました。
皆様でテーブルを囲み、いよいよ収穫!
生い茂る葉をかき分けると、赤い大根や白い大根がひょっこり顔を覗かせます。
腕を伸ばし、根元を持って優しく大根を引っ張ると、スポッと抜けました。
「あら、かわいいわね」と声が上がり、会話も広がっていきます。
土に触れ、野菜を見ながら昔の思い出が蘇ります。
地域柄、昔、農家をやっていたお客様も高麓には多くいます。
また、今回は女性の方に多く参加してもらったからか、「何の料理にしようかしら…」と会話が弾みました。
旦那さんや子供のために毎日ご飯の支度をしていた記憶が思い出されますね。
野菜収穫は単なる機能訓練になるだけでなく、こういった昔の思い出に働きかけたり、土に触れることで癒されたり、また収穫から行うことで食欲増進にも効果があります。
さらに今回は、袋詰めの作業もお願いしました。袋詰めしたものを高麓玄関にある店頭に並べます。
収穫したはつか大根を販売するため、量を調整しながら袋へ詰めるのをお願いすると全部、丁寧に袋に詰めてくださいました。
皆様に袋詰めして頂いたはつか大根は、店頭へ並べ販売しました。
早速、買いに来る職員さんもましたね。
いつも楽しみにしているそうです。
さて、どうやって食べましょうか。
サラダやマリネ、ピクルスなど、生で食べるとビタミンCを壊さず摂取でき、健康に役立つそうです。
明日は浦田農園に出かけて、「スナップエンドウ」の収穫です。
各フロアから参加される予定です。収穫後は各フロアで調理するそうで、何を作るのか今からワクワクしますね。