クロストーク

介護士

遠藤 直人

3年目 24歳

本館憩→きすみれ→特養相談員→本館憩

介護士

増田 里香

6年目 27歳

デイサービス→特養 本館 憩

介護士

櫻井 裕月

1年目 22歳

ユニット2階西

なぜ高麓で働きたいと思いましたか?

陽当たりも、笑顔も良好!他にはない「明るさ」が決め手。

増田

直感なんですよね。実は友人が施設見学のアポをとってくれて、自分はついてきただけなんですけど(笑)。自然光がサアーッと入って陽当たりのいい施設。この明るさに惹かれて。お客様だけでなく、そのご家族も「おばあちゃんはあんなに明るい施設にいるなら安心だって」思えるのは、いいでしょ。

確かに!実習で幾つかの施設に行きましたが、これだけ明るいところはなかなかありません。スタッフとお客様の距離の近さっていうか、笑顔のやりとりも印象的でした。それからデイサービスの施設内通過「ダラー」!!!画期的な取組みで、お客様のやる気を引き出しているところがすごく興味深くて決めました。

遠藤

櫻井

先輩たちは見学に来て決めたようですけれど、私は高麓で実習を経験しました。4週間働くうちに、先輩たちが私にやりやすいように配慮してくれ、ちゃんと経験をつめるようにひとりのスタッフとして扱ってくれたことが決め手です。ちょっと愚痴になってしまうかもしれませんが、実習生を邪魔者扱いする施設もあって、でも、ここのスタッフとなら気持ちよく働けると思いました。

入社して、いちばん印象に残っていることは?

職員同士も、お客さまとも、距離が近いことで生まれる信頼。

増田

幅広い年代層の職員がいますけれど、みんな気が若いなと思ったことですね。世代の違いを感じることなく働けています。私は、もっとよくなるんじゃないかということがあると我慢できずに指摘しちゃうんですが…(笑)。問題点を明確にして改善していこうという気風。みんなの働きやすさにつながるし、なにより裏でぐちぐちいうのはイヤですからね。

入社の決め手にもなった、デイサービスで使用している施設内通貨「ダラー」を使った取組みが印象的ですね。おかげで積極的に活動してくれるお客さまが増えて、すばらしいですよ。…それから、妻と出会いました!社内恋愛で結婚。産休で休んでいますが育休明けには復帰する予定で、家族が増える分、僕もがんばります。

遠藤

櫻井

自分の担当ではないユニットのお客さまを介護することもあるんですが、そのお客さまが、わざわざこちらのユニットまで来てくれ「また来てね」と笑顔でお菓子をくれたことは、忘れられないうれしい出来事。入ったばかりの自分でも役に立っているんだ、もっとがんばろう!というモチベーションになりました。

名前を覚えてくれると、信頼関係を築きやすいよね。

増田

遠藤

男の人はイヤといっていた女性の方が、心を開いてくれて「いつもありがとう」と言ってくれると、気持ちが通じたなとうれしくなりますね。

お客さまと関わるうえで意識していることは?

喜びにも、悲しみにも寄り添い、1人ひとりにきちんと向き合うこと。

増田

ひとりの大人として、家族のように接すること。喜んだり、励ましたり、なだめたり、時には諭したり。どんな行動にも理由があるはず、だから、きちんと話を聞いてその人に向き合うことを大切に。こちらの都合で今これやってと言いがちだけど、それだと<やらされている>になっちゃう、目的をはっきり伝えていっしょに取り組むように心がけています。

<高齢者>とひとくくりにしてしまいがちですが、一人ひとり、できることもできないことも違う。全員に同じことをさせるのではなく、それぞれのお客さまにあわせた介助が必要です。それも、毎日同じではないので、表情も、身体機能もちゃんと見て、介助の仕方も変えていきます。

遠藤

櫻井

笑顔でいてもらえるように、自分も楽しいことを思い浮かべながら話します。例えば、台風来るよとか、友達の結婚式に行くよとか、話題を提供すると会話を楽しんでくれますね。それから、基本的なことですが、お客さまの負担にならない介助の仕方も勉強中です。

職員が考える高麓の魅力って?

長く働いている人が多いのは、働きやすさの証明。

増田

職員の人柄の良さかな。実は、介護業界って離職率が高いんですよね。でも、高麓は若い人も、70代のパートさんもみんなのことを思ってくれている。だから子育てしながらも働きやすくて、みんな育休明けで戻ってきますよ。パートさんが、子供が熱を出して休んで、また下の子が熱を出して休んでっていう時にも、文句言う人はいません。それより、子ども大丈夫?って心配してくれる職場です。

働きやすいのはもちろんですけど。リアルな話(笑)業界の中でも給与水準が比較的高いと思いますよ。他で働いている友人から羨ましがられています。待遇もしっかりしていて、夜勤などの法定もきっちり遵守。有給120%消化を目指しているんですよ。100%以上なのは、長くいる方が付与された有給を多く消化しようということ。働きやすいし、休みやすい、いいですよね。

遠藤

櫻井

教育や研修制度が手厚く、実務のフォローアップだけでなく、ストレス解消を目的に、料理作りや同期と先輩でカフェで座談会を開催したり!では、同期が集まってカフェで座談会を開催。悩みを共有できれば、自分だけじゃないんだと心強く、成長するためのヒントにもなる。みんなで前向きになれました。失敗があっても上司がサポートしてくれますから、自分だけで抱え込まなくていい。怒られるのではなく、次はこうしようという指導をしてくれるのも、やる気につながります。夢が叶って就いた介護の仕事、毎日楽しいんです!

最期に今後の目標を教えてください。

自分が成長することで、お客さまにも喜んでもらえるサービスを。

増田

中堅職員として上司を支え、ユニット(担当フロア)を全ユニットの中で1番良い部署したい!業務のやり方や、働き方で問題提議することが多かったので、問題が多いと思われて上司がちょっと落ち込んでいまして(笑)。でも問題をすべて洗い出せたんだから、それを逆手にとって一番いいユニットに!!

一家を支える立場として現実的な話をすると、役職に就いて、責任感を持ち、仕事の質を上げながら人間的に成長したい。相談員の経験があるのですが、他の方は知識も実績も豊富な方ばかりで、まだまだ遠く及ばないと感じていました。さまざまな経験や知識を蓄えてから、またご家族を支える相談員という仕事に就きたいという考えもあります。どこに異動しても、すべては自分の糧になる、充実した日々が送れるという手応えがあります。そして、良いパパになりたいですね。

遠藤

櫻井

初めて経験することばかりで、慌ててしまうことも多いので、冷静に落ち着いて考えられるようになりたいです。どうしようってうろちょろしちゃって、先輩に助けられています。早く一人前になって、先輩も安心させたい。自分も成長して、技術も向上することでお客さまへのサービスも向上し、信頼されるようになりたいですね。

入ったばかりだもの、まだまだ許されるよ。長い目で見守ってくれる環境だから。

増田

遠藤

あれが出来て当たり前という決めつけもありません。お互いさま。助け合っていきましょう。

がんばります!

櫻井

INTERVIEW

インタビュー

高麓で働く人たちはどんな人たちか?
先輩職員の働き方を覗いてみましょう。

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